私たちについて

精密コマはオカヤで作っています

店長オグチ初めまして。 コマSHOPの店長オグチです。普段はダイヤ精機という会社の代表などをやっています。

精密コマを製造・販売しているのは、長野県岡谷市にある『ネクスト(NEXT)』というグループです。オカヤは明治から昭和初期にかけてシルクの生産地として、戦後は時計やカメラなど、精密工業の町として知られています。 現在、オカヤには約800社の製造メーカーがあり、そのうち半分以上が30人以下の中小メーカーです。

長野県岡谷市
ネクストのメンバー

ネクスト = 12人のオジサン達

『ネクスト』 はモノづくりに携わるオジサン達が、"オカヤのモノづくりを引っ張ろう!" という意気込みで立ち上げたグループ。 1994年から活動しているので、今年で18歳になります。

現在、12社・12人のオジサンメンバーが元気に活動しています。 活動内容は 1)パネルディスカッション 2)企業見学 3)展示会の共同出展 4)海外への視察 など、多岐(?)に渡ります。

NEXTのオジサン達が書くモノづくりブログ

精密コマを作った理由

きっかけは "子どもたちへ"

精密コマが生まれたきっかけは、売るためではありませんでした。毎年開かれるモノづくりイベント 『諏訪メッセ』を控えた2007年8月、「ネクストで何か面白いことやろう!」という企画が持ち上がり、せっかくだから地元の子供たちにモノづくりの面白さが伝わるようなことを・・・を考えていた最中、誰かの 『コマなんてどう?』 のひと言が始まり。

諏訪メッセについてはこちら

精密コマで遊ぶ子供たち

伝統玩具を精密技術で作り上げる

日本の伝統的な玩具である独楽を、オカヤの精密技術で作ることで、子ども達にも遊びながら興味を持ってもらえるんじゃないか。 まして精密に作ったコマなら通常の何倍も長く回るはず! とオジサン達は考えました。 「コマ、やろう!!」と満場一致で決まり、この日から精密コマづくりがスタートしました。

独楽

初代ゴマ "NEXT-TIDUS" が完成

諏訪メッセまで2カ月。 長く回るコマを作るためには、どんな材料で作る?どんな形にする?持ち手の長さや太さは? など、研究することが盛りだくさん。 全員がそれぞれ社長や工場長だから、忙しくて中々集まれない。

そんな中でなんとか時間を作ってはミーティングを重ね、試作品を作り、みんなでテストをして・・ 出来上がったのが、初代精密ゴマ "NEXT-TIDUS(ネクスト ティーダ)" です。

初代 精密コマ

今までの取り組み

初めてのコマ回し大会

初めてのコマイベント

初代コマを引っ提げて迎えた諏訪メッセ。 3日間の期間中に行った ”コマづくり体験” と "コマ回し大会" は大盛況でした。 子どもだけでなく、高校生やコマを懐かしがるおじいさんまで、沢山の方にコマ回しを楽しんでもらえました。

これ以降、現在まで5年間に渡って 『オカヤの精密技術ってスゴイ!』 をコマを通して伝えています。 近隣県では「ネクストのコマ」はすっかり名物になり、老若男女入り乱れてコマ回し大会を開催したり(1位~3位には手作りのメダルをプレゼント)、小学校に招かれて子どもたちに体験授業を行っています。

NHKさんで生放送

最近はメディアでも取り上げられるようになり、2012年6月11にはNHKテレビ朝の情報番組「あさイチ」で、ネクストの精密コマづくりが生放送されました。

また、大人のための稀少なコレクターグッズを集めた " モノ・マガジン " 6月号、 『製造業の本気が日本のモノ作りを変える!』 の中でも紹介していただきました。

モノ・マガジンの紹介記事はこちら

ネクストがNHKで中継

次のステージへ

ネクストの精密コマ

高いけどいい、を世界へ

長くなりましたが、このようなヒストリーを経て沢山のお客様から「精密コマが欲しい!」とご要望をいただくようになり、今回、この5年間の集大成ともいえる新コマを開発し、精密コマSHOP をオープンしました。

玩具という分類では、正直決して安くない価格だと思います。 ですが、大量生産・コストダウンが優先され、日本から海外に製造拠点が流出している中で、「高いけど良い」 日本のモノづくりを、もう一度この精密コマを通して感じて欲しいと思います。

MADE IN OKAYA.

モノづくりを愛するネクストは、これからもオカヤと共に進化を続けていきます。

コマSHOP店長 小口祐司