NEXT-ILIAS
究極の精密コマ。タングステン合金削り出し＋先端ルビー球
スウェーデン語で「重い石」を意味するタングステン合金を丸ごと削り出し、先端にルビー球を圧入。長野県岡谷のモノづくりを継承する使命のもと精密コマを探求してたどり着いたひとつの答えが「ILIAS」です。
タングステン合金の比重は18.3。直径20mm、高さ22mm、49グラムのヘビーなボディ。
メカ時計の軸受にも使われている、ダイヤモンドの次に硬いルビー球を先端部に圧入。金色に輝く表面は電子ビームでチタンを蒸着させたイオンプレーティングを施しています。回転の滑らかさと耐久性が向上。
安定期には「時が止まっているような」静止走行スタイルで長時間の走行が可能。当社基準の条件下で、8分以上回ることを確認して出荷しています。
材質本体：タングステン合金 先端部：ルビー質量49 グラム寸法直径20mm、高さ22mm仕様タングステン合金を丸ごと削り出し＋先端にルビー球を圧入価格¥24,000
ILIAS開発ストーリー
新しい挑戦として「クロノス」のステンレスより比重があり、腕時計の回転錘に使われているタングステンを使うことが企画されました。タングステンは、スウェーデン語で「重い石」を意味するように、硬く加工が難しいとされています。しかし、質量を増すことで、今まで以上の回転時間が目指せるのであれば、挑戦するしかありません。金色に輝く表面は電子ビームでチタンを蒸着させたイオンプレーティングを施し、先端部には鋼球の代わりに、ダイヤモンドの次の硬度を持つルビーを圧入しています。精密コマの頂点に華やかさを加える赤いルビーが「イリアス」の象徴になっています。
